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止めようとすると余計に咳が出てきてしまった。
湊『ごほっ、はっ、はぁっゲホッゴホッ、ひゅ、ゴホッ、ゴホ』
真冬「大丈夫、ゆっくり息吸って、吐いて、できてるできてる。」
湊『ごめ、けほっも、大丈夫はぁ、はぁ』
真冬「続きは後にするか、」
湊『ううん、今聞きたい』
真冬「大丈夫なのか?」
湊『うん』
真冬「えぇと、理由までは言ったよな。あ、それでな、湊の魔力を抑える方法があるんだ。封印石って言う石なんだけど、それをつけるとある程度動けるようになるとおもう。だから湊のお母様に言ったら用意してくれるって言ってたから3日後ぐらいには用意できるんじゃないかな。」
湊『ほんとに、、、動けるの、、、』
真冬「あぁ」
湊『ありがとう。俺ね、学校行くの諦めてたんだ。こんな体だし、最近あんま調子良くなかったし、』
真冬「じゃあもっと歩く練習して、一緒に学校行こうな」
湊『うん。ありがとう』
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