一話

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「だいぶ効いたみたいだな。」 ニンフィアは俺とカロス残留組達とカロスチャンピオン、カルネさんを倒したレベルの実力、そしてこのヒバニーの繰り出したけたぐり…この技は相手の体重により、威力が変わってくる技だ。 そしてその相手はバンギラス…。 重量級ポケモンが故に大ダメージ。 さらにバンギラスは岩悪タイプな為、格闘技が4倍、タイプ一致で1.5倍、急所に当たったらしく更に2倍、計12倍のダメージを与えた。 俺はこのチャンスを逃さず、ヘビーボールを投げた。 そして数回揺れた後、パチンという音がした。 「…よし、バンギラスゲット!」 と俺が言うと、 「フィ〜ア〜♪」 と、ニンフィアが笑顔で鳴いた。 ちなみに俺がヘビーボールを使ってたのは空のオシャボをめっちゃ持ってきているから。 「頼もしい仲間も増えた事だし、そろそろエンジンシティに向かうとするか。確かこの道を真っ直ぐ進めば行けるはずだよな。あ、でも、ユーリ達もっとポケモン鍛えたければ遠慮なく言ってくれよ。俺もヒバニーのレベル上げとかしたいからな。」 とユウリ達に声をかける。 「そうだね、もう少し鍛えておきたい、かな。」 とユウリは言った。 対してホップとマリィは 「俺は先に進むぞ!」 「あたしも進む。」 と言った。 「そうか。なら2人とは一旦お別れだな。」 「次はシュートスタジアムで!」 そう言い俺達とホップとマリィは別れた。
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