一話

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「ところでユウリ。ポケモン鍛えるのに良い場所ってガラルに無い?」 と俺は聞く。 すると 「ならワイルドエリアだね。あそこなら色んなポケモンいるしね。…あ、でも稀にとっても強いポケモンが出るんだよ。あと、至る所に巣穴みたいなのがあってね。そこには特別な個体のポケモンがいるかもっていう噂もあるんだ。まあエンジンシティに行くにはどの道通らなきゃいけない場所なんだけどね。」 とユウリがそう答えた。 「そうか。なら早速行くか。…で、そのワイルドエリアに行くにはどうやって行けばいいんだ?」 「ブラッシータウンにワイルドエリア行きの電車があるの。それに乗っていくんだよ!」 「なるほどな。」 そんな話をしながら俺達は駅弁を買って(金は俺持ち)電車に乗った。 そしてワイルドエリアへと着いた俺達。 「ここがワイルドエリアか。…めっちゃ広いな。同じワイルドエリアでも場所によって天候が変わるのも凄いな。」 カロスじゃあこんな事あり得なかった。 そんな事を思いながら俺はユウリとワイルドエリアを歩いていた。 「なあユウリ。ワイルドエリアってあんなのがポンポン出てくるのか?だとしたらヒバニー達の特訓にはならんだろ…。」 なんかめちゃくちゃデカいポケモン…アーマーガアがいた。 なんでポケモンの名前が分かったって? 図鑑で調べた笑 すると、 「あ!クライトとユウリ!アーマーガア倒すの手伝ってくれ!」 何と言う事でしょう。 さっき別れたホップがいるんだけど。 それになんか可愛らしい女性トレーナーが電気鼠枠で出てそうなポケモンを連れていた。 ・剃り込み入りの黒髪ツインテールに緑色の目が特徴 ・ピンク色のワンピースに黒のスタッズジャケット、足元はスパイク状のヒールという、パンク系ファッションに身を包んでいる。 「あ、紹介するぞ!マリィっていうんだ!でマリィ!こっちが幼なじみのユウリ、そしてこっちがクライト!クライトはカロスリーグ優勝者なんだぞ!」 「よせよホップ。俺も今はただのジムチャレンジの挑戦者の一人にすぎない。…まあ宜しく。それであのアーマーガアを倒せばいいんだよな。(とは言ってもニンフィアでどうにかしようと思ったが、アーマーガアは鋼タイプ。天敵なんだよな。相手の強さも分からずに出すのは無粋だ。そしてヒバニー。タイプ相性的に有利だが、レベルが違いすぎる。どうしたものか。他にもう一体連れてこられたら対抗できたんだがな…。)」 と俺は思っていた。
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