3章

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「なら問題なさそうね。取り敢えず、電話して話を聞いてみるといいわ。なるべく旦那さんにバレないように仕事して、お金を貯めなさい。そして、今の家を出る事ね。自分の城を手に入れたら、離婚に向けて進めていくといいと思うわ。もし、離婚で揉めるような事があったら、これも私の親友なんだけど、女弁護士で岩崎 由里子って人が居るから、相談して。この女弁護士さんは離婚裁判にかけては、心強いわよ。あとその痣、自分だって分かるように写真とかスマホの写真でもいい、残しておくこと。今後、暴力振るわれた時もね。難しいとは思うけど、スマホの録音機能なんか利用して、音声を取って置ければなおOKね!裁判の時にかなり有利になるそうよ」 「何から何までなんと言っていいのか…私なんかの為に…」
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