3章

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「えっとじゃあ、いつに…しよっか…?あの、お弁当とか作って、持ってったりとかしても…、駄目よね」 「日にちは、またスケジュール見て連絡します。お弁当作ってくれるんですか?ああ言う所は高くつくし、お弁当いいですねぇ!おふくろ弁当よりも美味しいのお願いします。あと連絡先交換しましょう」私は直樹と連絡先交換して、いつ行くかはお互いに連絡とり合って、スケジュール合わせて行こうと言う事になった。 家に入った途端どっと疲れが出て、部屋で横になった。でもとても心地よい疲れだった。 夜、絵理子に電話して、福引の事からディズニーの話迄、全部話した。 「あんたにしては、随分と大胆な行動に出たわね。二人でディズニーランドねぇ。良かったじゃない!楽しんで来なよ。1日だけ親子ってのが引っかかるけど。私から言わせれば、あんた達は昔っから親子でしょ」 「そりゃそうなんだけどね」 「いい機会だから母親である事伝えなさいよ」 「いや、それはまだ…」
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