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遠い夢の中への問い
さびしい朝に君を思って
君が見ていた夢を思うの
忙しい旅館の中居さん
配膳中に転んでも
てへっ で
和むような……
世間知らず 言いたくなるような
そんな話を本気でしてたね
Under 20
そんなもんだよね
人を信じてばかり
そして傷ついてく
誰がわるいわけじゃなく
おうちと社会の違いを
教えてくれる場所のないまま
巣立っていった君を思う
あのとき僕は
笑顔で頷いてたけど
本音を言ったほうが
よかったの
夢見ていたい
そんなときに
転ぶよ!って
クッションを置く
親切なの?
余計なお世話なの?
今でもわからない
あの日の君の
夢見る笑顔が
きらきら眩しすぎるから
ただわかるのは
そんな笑顔には
誰でも限りがあること
宝物の季節だったこと
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