夜更しの空へ

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温暖化が進み、日本の季節の半分は夏になった。 地球を温暖化させた大企業の富裕層は、真っ先に地球を逃げ出し、火星を植民地化して、変わらぬ贅沢な暮らしをしている。 日本人は、先進国の中では、地球の温暖化を食い止めようと、地球を守る活動をしていて、それに賛同するアジア諸国が結束して、緑化や地球に優しい文明を模索しだした。 アジア諸国の政治家は全員火星に移住してしまったので、自由を求めた人民は、新しい政府を立てて、少しずつだが、アジアの文化が融合をしだす時代が始まった。 東京は、一度埋め立て暗渠にした河川を掘り返し、江戸時代の水路を復活させて、区内を水路で自在に行き来出来るようにした。 緑化も進み、枯れた湧水が復活した。 そして、大きな工業の経営者が火星に移住したせいで、大きな産業が減り、中小企業や、手作りする職人たちが脚光を浴びて、ハンドメイドが出来る人間がスターになれる時代が来た! この東京は、昼間は暑いので、昼夜逆転で生活が行われて、台湾の夜市の様に屋台が祭りのように立ち並ぶ世界。 主人公は、ハンドメイド作家に憧れるおっちょこちょいの高校生。 名前は雛祭空(ひなまつりそら) 第一話「手芸部に破壊神現る?!」 設定だけでも上げてみました。
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