バン・ルシファリオVSティオン・バーニアス

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(エアロトップじゃなかったら確実に斬られてた……もう俺の速度に対応してきたってのか?!) 「居合い流しでも貴様には刃が届かなかった……"その剣技"金剛夜叉丸のか?」 「あぁ!きっちり居合い流しの回避まで叩き込まれたよ!実戦形式だから死ぬかと思ったけどな!」 (奴が師として優れていようとここまで早く体得できるもんでもない。こいつも剣技の才に恵まれてるのか) 改めて成長したバンに自身の残鉄剣に巻いているバンテージを外す 「お前の剣技に敬意を込めて俺も全力を出す。このバンテージは柔らかいけど"切れない"特殊合成素材だ」 ファサッ…… 初めて残鉄剣の刀身が見えるとティオンはそれを軽く振るった サッ! ザシュッ! 剣圧だけでこれまで以上に鋭い斬撃がバンを襲う 「残鉄剣は鋭さにおいて右に出るものはない……何もかも切り裂く。その首真っ二つにしてやるよ」 「なら斬撃を受けずにお前を倒すまでだな」 起き上がったバンは"分散型"フェンリルバックにして迎え撃つ
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