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第1話【暑さにはアサヒィ↓スゥパァ↑ツルァァァァイ↓】
夏の暑さとともに学校のチャイムがなり、僕達アスファルト団の一学期が幕を閉じた。
「うわー、あっつぅ。もう溶けちゃいそう…」
優純姫先輩が帰り道で呟いていた。
「そうですね、特に今日は暑さが厳しいらしいですよ?水分補給は欠かせないですね。」
スラスラ豆知識を話した。あっそうだ、この小説を見てくれてるみんなー!僕はメリー!そして一緒にいるのが優純姫先輩!
「あっぢぃ、もう脱いじゃいたい。」
「本当に脱いだら警察呼びますよ。」
くだらないよね。僕も思う。
「あっそうだ!メックよってソフトクリーム買おうよ!」
「…もちろん先輩の奢りで。」
えっ私っ?!っていう顔で見つめられている。
「ねー?なに話してるのー?」
背の小さな女の子が来た。
「確か…コーンって言うんだっけ?」
彼女は乙葉 きいろ。僕の別のクラスの子だ。背が小さく、きいろという名前からコーンと言われている。
「うっはー!ロリじゃん!可愛い〜♡♡♡」
興奮している。止めなくてはな。
「優純姫先輩、緊張してるからそんな近づいたら…」
なんだろう、優純姫先輩の柔らかほっぺがロリっ子の乙葉さんのもちもちのほっぺと合わさって…そうだな一言で言うなら。
━━━━━━━━━━━━━━━可愛い…━━━━━━━━━━━━━━━
「うがっ!ゆっ優純姫さん、暑いのであんまり近寄るともっと暑いですよー!」
「んー、ぷにぷにだー!」
…可愛い
「メリーさん!助けてー!!」
果たしてこれが夏休み初めでいいのだろうか。
アスファルト団の基地は冷房ガンガンで涼しい場所だからいいけど外へ出るのは当然無理。
「ただいまー」
メリーをみんなは出迎えた。
「メリー、依頼来てるよ?どうする?」
そう、我々アスファルト団は夏休み期間中も仕事をしなければならない。うぎゃー!!!!助けて!!!!!
こうしてアスファルト団の夏休みが始まった。
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