独占欲に満たす

学園へGO

おっ呼ばれた、入るかぁ

ガラっ
シーーーーーーーーーーーン

めっちゃ静かだな
あえて無表情でいくか
「転校生の佐々木秀だよろしく」

シーーーーーーーーーーーン
いつまで続くんだこれ……みんなめっちゃばっちり目開いてる…びっくりしてん

「お前らー戻ってこいー、秀〜お前のせいだなんとかしろ〜」
え！？俺のせいなのか？？？だるそうに言うなよ
こういう時ってどうすればいいんだが………笑えばいっか

「ふふ」ﾆｯｺﾘ
ガタンッッッッッッッッ！！！！！！！！！

「キャーーーーーーーーーかっこいい!!!!!////」
「かわええなぁ……」
「抱きてぇ…」
「僕ネコだけどあの方なら抱きたい…////」
「ウッホ♡………………………犯す」
「非王道か……これもよしだな」

反応はさまざまだな………最後ってさっきやつだよな……ガチトーンだったぞ今の声
考えるやめよう、怖くなってきた

「うるせーよ、秀の席は窓側の1番後ろだ」

おっラッキー、外眺めいいしめっちゃいい席だ、寝れそう……
「あっ僕は上野爽だよ、君美人だねよろしくね」ﾆｺｯ
いかにもサッカー少年で爽やかイケメン系な感じする笑顔は胡散臭いが、……俺場違いな気がする

「上野様と佐々木様が話してる……眼福…」

「さっきの自己紹介で言った通り、佐々木秀だよろしくな」

そっちが笑顔に行くならこっちも笑顔で行かないとな
「…………………君本当に美人だね……狙われるなぁ絶対」ﾎﾞｿｯ
？？？？どう意味だろうか
意味がわからないと首を傾げる

「ほらそこ！いつまでやるんだ、HR始めるぞ」
そう言いHRは始まった