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隣にいるうるさい奴は置いといて早歩きで
学園に入って行った
ていうか行く道中、なんで森があんだよ…
ここはジャングルか?学園じゃないのか……
「あれ?あのマリモどこいった?」
どっかいったんだが、まいいや俺の知ったことではない
トコトコトコトコ
20分後
つ、ついた…疲れた
息が切れる
この時の秀の姿は色気が降り撒き散らされていて他の人に見せられる姿ではなかった、まるで誰かに襲われたみたいに
「ここか、理事長室…」
なんか既視感がある…このキラキラ黄金のようなドア
とりあえず入るか
コンコン
「しつれーします」
「ああよく来たね」
目の前にいる人を見ると
父さん!!!!?!!
「四宮学園へようこそ、秀君」
「なんで父さんいるの?聞いてなかったんだど…」
ムッと口を尖らせる
「そんな可愛い顔して……俺は言ったはずだぞ?」
そういえばそう言ってた気が……
「クックもっと秀君ともっとイチャイチャしていたいが、ここの寮と学園のことを説明する」
「ん、わかった」
そうだったそっか…寮に入るのか…晃兄と会えないのか…少し寂しい
「秀君はもちろんテスト満点だったから、特待生だよ、これが生徒会や風紀委員がつけるバッチだ、寮とかは権力や容姿が整っている子が集まっているからね部屋は一人部屋だ
まぁ、一般生徒は二人部屋なんだけどな」
「俺はどこのクラスなの?」
「ああ、一年S組だよ、特に容姿が整っている
ここの学園は外へ繋がっていないから、もちろん幼少期からここで暮らしている子が多い、今の高校生は思春期真っ盛りだ、性欲もあるわけで、でも女子がいないということはその性欲が男子になるというわけだ」
襲われるのか……ま、俺平凡だし大丈夫か!同性愛については、まぁ恋愛は自由だ…お互いが愛し合っていたらそれでいいんだ
「説明は以上だが秀君、君は特に狙われやすい…危険だがそれ以上俺のテリトリーに入っていないことがダメだもし秀…の初めてが他の誰か奪われたら……容赦はしない、俺は大人だそれぐらい我慢はしよう…これは俺と秀の約束だ…いいな」
「え?……うっわ!?」
父さんはイスに座っている俺を引っ張り膝に乗せた
向かい合わせというわけだ
そして俺の後頭部と腰に手を回し無理矢理
キスをした
濡れた唇に優しく
俺に向ける父さん目は異常だった
ねっとりしていて、ドロドロしている
欲望の目
子供の頃からわかっていた、それは子供に向ける愛情ではないことに
俺も首に手を回わす
「んっ、ふっ…………わかっているよ和彦さん…んぅ」
息を切らし、酸素を求めた途端口の中に舌が入る
これは俺と和彦さんだけの約束
すいません!間違って下書き中なのに公開してしまいました。
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