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浦島太郎の歴史
僕は浦島太郎。普通の学生だ。
今日は青春…?というものをするために海に来てみたんだ。
オコチャマA「ははっ!おもしれぇカメだなぁ!笑」
(つんつん)
オコチャマB「ひっくり返ってバタバタしてるぞ!笑」
オコチャマC「はははっ!!!笑」
僕は放って置けなかった。なぜなら………………後で言おう。
「おいお前ら、何してんだよ。可哀想だろ」
オコチャマ全「チッ、なんだあいつ。」
意外とすんなり帰って貰えたが、僕はカメのことなんか何も知らない。恐る恐るカメをひっくり返して海に戻してやった。
よし、説明しよう。なぜあのカメを放って置けなかったかを…
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【浦島太郎の過去】
イジメッコA (浦島太郎の首を締める)
イジメッコA「おいおい、てめぇに頼んだのはバナナオレじゃなくていちごオレだろーがよ?!」
浦島「す、すみません。売り切れていて…」
イジメッコB「あ゛?そんなの理由になんねぇだろ!」
浦島「ほんとうにすみませんでした…」
数分後
???「おいてめぇら、なに人のこといじめてんだよあ゛?」
イジメッコA「げっ、〇〇先輩、!これは、あの、その…こ、こいつがあーでこうで。そのーそういうことです…」
???「なんだかよくわかんねぇけどマジで二度とやるな。」
イジメッコ全「は、はい。」
浦島「〇〇先輩!さきほどはありがとうございました。ほんと迷惑ですよね、僕。」
???「…そうかもな」
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そういうことがあったからだ。
カメも僕みたいな思いをしていたかもしれないから、いじめられてるやつ見ると〇〇先輩みたく助けたくなるんだよな…
なんやかんや助かってよかった。
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