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目まぐるしく毎日は過ぎてゆく。
時は待ってはくれない。 一度だけ。。
その一度だけの人生の中、僕は更に一学年あがる
今は3年の秋。
そんな、毎日の中、僕は進路が決まった。
私立の全寮制の高校へ行く事にした。
両親が揃って生活を共にしてきた訳じゃない。
かと云って。不幸とか寂しいとかゆう環境でもなかった。 家族をウザイと感じた事もない。
たぶん、それは、僕の周りが非常に普通からは
ちょっとだけズレた環境化の友人が居たからだ
高校生。 実に( ・∀・)イイ!!
何となく、大人に近づく気になってゆく。。
母さん
「 そっかあ。 雅也は決めたんだぁ。
私は寂しいけど、、、 うん!我慢する!」
我慢。。。。
マジで!!
僕はタイミングとゆうものが或るなら今だ!
と父の援護射撃をついしていた。。
「 いや。我慢しなくてよくね?
父さんとそろそろ仲直りしなよ?
もう、一年は経つよ?父さんは反省してる
母さん。。 」
母さんは黙ってしまう。
「。。。 どうしていいか 分かんない。 」
母さんは、心の内をよく呟く。
「 母さん。 素直に話したらいいんだ。 」
この日。。。 たぶん 初めてかも。。。
母さんだって 女なんだよな。。。
強い人だと思ってた。
頼もしいし、面白いし、明るくて、優しい。
そんな母さんだと思ってたけど、、、、、、。
泣いてる母さんを見た時は流石に。。。。。
眼の前の母を僕は始めて 「女」
なんだね。 と、始めて思った。。
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