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ロベスピエール、狂乱のワケ
ロベスピエールは貴族出身の代議士ですが、1789年、民衆の側に立ち、フランス革命で自由を勝ち取りました。しかし、革命後、自分の理想が潰されるかもしれないと危機感を抱き、ダントンをはじめとする自分の仲間さえもギロチンにかける非情な男に変わりました。ですが、彼1人を責めることはできません。
1791年~93年ごろ、ロベスピエールの周りには陰謀が渦巻いていました。
ロベスピエールが仲間を信じられなくなったのも納得がいきます。
そして実は、彼の仲間だったその他の革命派たちも、たくさんの人達をギロチンにかけたにもかかわらず、責任をロベスピエールに押し付けてしまいます!
ロベスピエールはテルミドール(革命歴)9日のクーデターで失脚し、処刑されてしまいます。
下の写真の1枚目がロベスピエールの肖像画です。
ちなみに、ロベスピエールの弟はナポレオンと友達になりました。
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