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?「俺たち104号室なんだけど二人は?」
その言葉を聞いて絶望の気持ちが出てきた。
七「え!!僕たちその隣の103号室なんだよ!!」
本当は二人を置いてナナと二人きりで帰りたい。けど、ナナが楽しそうに二人と話しているからどうしようとかんがえていた。
七「留伊どうしたの?」
留「ねぇ、僕やっぱり一人で帰る。」
叶「理由言ってくれよ。俺、お前が嫌なことした?だから一緒に帰ってくれねぇーの?」
嫌なことといえば嫌なのかもしれない。僕にとっての嫌なこと。僕だけしか感じない嫌なこと。
叶「俺、調子のってやらかしちまうところがあって、それでよく怒られててさ、言われねぇーと分かんねぇーから言ってくれよ。」
?「ここだと人目に付くから話し合うなら寮の部屋で話そうよ。その時に納得できる理由だったら俺たちはこれから君に干渉しない。だから、今日のところは一緒に帰ってくれないかな?」
千「名前言うのが遅くなってごめんね。俺の名前は坂東千里(ばんどうせんり)。よろしくね。」
なんか、冷静で落ち着いていて同級生じゃないみたい。しかも、目が僕を観察してるみたいで怖い。
今日理由を説明したら明日からは話しかけてこなくなるなら今日は我慢した方が後から楽になるかな?
留「分かった。理由を話すから明日からは話しかけて来ないでね。そういう事だったら早く帰ろう。」
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