七月七日はデートの日
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朝になり、二人はホテルを出た。 受付は、二人ともさぞかし楽しみだったんでしょうね、と言いたげな顔をしていたが、そのようなことはなかった。 二人は日が昇ってから遊びまわるために、体を休めることに専念していた。 地上に降り立ってから、いきなりエッチなことをしていたのでは、ムードもへったくれもない、と二人は考えている。 エッチなことは最後のお楽しみにしておきたいのである。
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