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そしたら、瑞希さんは、ビックリした顔をしながら、私を見つめてきた。
「……本当に……?
俺の事好きなの?
なら……俺と付き合ってくれる?」
瑞希さんは、少し顔を赤らめながら言った。
「はい。
よろしくお願いします。」
私は、突然の事に、ビックリしながらも、即答した。
そしたら、瑞希さんは、私を抱き締めてくれた。
「……本当に……?ありがとう。
俺もさぁ、毎日通ってくれるようになって、気づいたら好きになってて、あの日、毎日、一緒にいたくなって、バイトに誘ったんだ。
けど……すぐに、付き合って……ていうのも引かれたら嫌だし、ずっと我慢してた……。
でも……日に日に、付き合いたい!って想いが強くなってきたから……今日、告白しようって思ったんだ……。」
瑞希さんは、私を抱き締めながら、私の耳元で囁くように言ってくれた。
私は、その言葉が嬉しくて、泣き出してしまった。
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