私だけのあなた...

～チョコミントから始まる恋～

数分後、さっきの店員さんが、私のチョコミントパフェとチョコミントフラペチーノ、友達のストロベリーパフェとコーヒーを持ってきてくれた。

「お待たせしました。
こちら、チョコミントパフェとホットチョコミントフラペチーノでございます。
こちら、ストロベリーパフェとコーヒーでございます。
ご注文は、以上でよろしかったですか？」

「はい。
ありがとうございます。」

「では、ごゆっくりどうぞ。」

店員さんは、そう言って、お辞儀すると、テーブルの横についたフックに、伝票をかけて、店内に戻って行った。

チョコミントパフェもチョコミントフラペチーノも、めちゃくちゃ美味しくて、友達とも、いろいろ話をしながら、盛り上がった。

「やばいね…ここ…。
めちゃくちゃ美味しいし、また、来よう！」

「だね！
また、来よう！」

支払いを済ませ、友達と、そう話しながら、店を出た。

「ありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。」

そう言って、店の入口まで、さっきのイケメンな店員さんが、見送りしてくれた。