恐い雨が降る
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「晴れているのに、雨?」 突然のにわか雨の激しさに「ひょえー」と思わず変な声をあげていた。 「わあーすげー」 「冷てえ」 いつの間にか僕は海老原くんといっしょに走っていた。 「あそこで雨宿りしよう」 海老原くんの指の先には小さな橋があった。 確かに、橋の下に行けば雨が凌げる。 「おう!」 1人なら顔をしかめて
一心
(
いっしん
)
に家まで走っただろう。 でも、2人だという心強さでいつもより大胆になっていた。
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