夏の夜の天使
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私はただ泣いていた。 あの夏の夜。 じっとりとした汗ばむ夜。 その日は、私が失恋した日。 同じ社内の後輩と二股をかけられていて それに気付かず 彼は、彼女に子供ができたと言って 今日はその結婚式の日だった。 彼と私の関係は社内では秘密だったので 結婚式に出ない訳にもいかず、 私は会社の先輩として 二人を祝福して最高の笑顔を浮かべて 二人を見送った。
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