抱えきれないほどの幸せがありますように
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可愛い笑顔で微笑む君。抱きしめた体温は僕よりも高くて熱かった。いつだって、僕は君を守るよ。 「るぅー、るぅー?」 舌ったらずな君の声が僕を探して、僕を呼ぶ。目の前に居るのに、あぁどうして見えていないんだろう。 「ここに、いるよ」 僕の声はもう君には届いていないようで。僕の名前を呼び、泣き叫ぶ。 どうして、僕ばかりこんな目に遭うんだ。
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