春と冬と運命と

繋がれるなら

『は…春夜…もうイキたい…』

「いいよ。俺のナカに来て？」

『いいのか？』

春夜はバスタブの縁に両手を付き、腰を高く上げる。

「ん…早く…」

冬夜の凶悪なモノが、春夜の入り口へと当てられる。

『キツかったら言えよ？』

「ん…うぁ…冬夜…はぁはぁ…」

グジュグジュと音を立てながら、冬夜は春夜に包まれる。

『ああ…春夜…最高だ…』

「今までの…あぁ…可愛い子達より？」

『当たり前だ。愛があるからな…ヤバい…もたない…奥まで入っていい？』

「ん…うぁん！冬夜…冬夜…何ソコ？なに…か…当たっ！あっあっ…奥っ激しっ」

『春夜はイクなよ？後で…俺のナカで…うっ…』

「ああ…あ…お腹…あったかい…あんっ…」

ズルリと冬夜が出て行った。

『春夜…来いよ』

「冬夜…本当にいいの？」

『春夜ならいい…早く…イキたいだろ？』

春夜のも、負けず劣らず立派だ。

「じゃ、挿れるね？」

ブチュ…

『う…く…』

「冬夜…苦しい？大丈夫？」

『いいから…っ…はぁ…奥まで…』

バチュン…冬夜の腰も手伝って、深く突き刺さる。

『うぁ！』

「ああ…冬夜…素敵…素敵だよ？」

『ン、春夜…気持ちイイ…』

「ごめ…俺も…無理…」

ズチュズチュ…

『ふっ…くっ…春夜…俺も…』

「冬夜…もっと…名前…冬夜…はっ」

『ん…春夜…愛してる…春夜ぁ…』

春夜の腰が激しく動くたび、冬夜の背中がしなる。

「っ…あっまい声…愛してる…冬夜…くっ…」

『あ…腹んナカ…春夜でいっぱいだ…』

ふたりはまた抱き合い、お互いに自分の出したモノを掻き出す。

もちろん、唇と前を擦り付け合いながら。