聖なる器と呼ばれる理由

「甘い…」

「甘くてずっと飲んでいられる」

「んぅ…！そこばっかじゃなくて、こっちも…」

ジュルッと吸われ、気持ち良かったが俺は自分の雄肉をゆるゆる扱き始める。チラとそれを見られ、キスをしながら素早く扱かれ、腰が浮いてゆく。

「イクっ！イクからぁ！！」

「一回イっておけ」

「んんんんんっ！！！」

ガレウスの手の中にビュルビュルと子種を出してしまい、啄むようなキスをしながらガレウスは自分の物に塗ろうとしたが止めて俺に舐めさせてきた。

なんで止められたかわからないけれど、俺は必死に手に舌を這わせてゆき、綺麗に舐め取ればガレウスは自分の雄肉に手を添えて俺の秘孔へと擦り付けてくる。

膝を抱えれば良い子と言わんばかりに頭を撫でられ、ゆっくり雄肉を埋め込まれてゆく。王様のより雄々しくて若々しくて気持ちイイ…

俺の中はガレウスの物が気に入ったかのように奥へと飲み込んでゆき、俺は無意識に搾り取るように腰を揺らしていた。

「焦らなくても大丈夫だ。嫌という程注いでやる」

ふだん表情がわからないけれど、ギラつく雄の瞳で見つめられているようで俺の腹の奥はガレウスの雄肉の先端へしゃぶりつくように吸い付いてゆく。

「んっ！んんっ…///はぁ、んぁあ！」

「こんな気持ち良ければすぐ種付けできそうだな」

膝裏を顔の横につくほど腰を上げられじゅぶじゅぶと中を掻き混ぜられて、音もえっちだし視覚的にもえっちでたまらない。無表情のガレウスが徐々に気持ち良さそうな表情に変わってゆくのがたまらない。