可愛い女の子になりたかった
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「はい、アイメイク終わり。うん、可愛い!」 その声に目を開けると、マスカラを持った人物のローズピンクの唇が弧を描いていた。 「身内補正かかり過ぎじゃない?」 泣き過ぎてガラガラになってしまった声で苦笑すると、ローズピンクはへの字になった。 「自分を信じてあげなきゃ。それにアタシのメイクの腕もね。さ、チークはオレンジにしよう」 ブラシで頬を撫でられながらも思い出すのは一時間ほど前の出来事だ。
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