運命のチョコレートとの出会い

4/4

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
「いい買い物したね」  Aとこれから毎日1個ずつ食べるのが楽しみだ、と話しながらエスカレーターを降りる。毎日の楽しみに、そして日々の私へのご褒美に最高のものを手にしてしまったな、とこのチョコレートの魅力を教えてくれたAに感謝しながら電車の中でもまだチョコレートの話もするのであった。  家について手を洗い、例の『クリオロ』のプロポリスの箱を開けて写真を撮る。そしてちょっとお高めの紅茶を用意して一口でぱくっと食べてしまった。甘すぎず、口の中でとろけていく感覚が素晴らしい。ゆっくりと味わった後紅茶を飲んで一息。買ってよかった。1個1200円のものを買った後悔なんて全く感じないほど美味しかった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加