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 心が途切れそうになる時がある。  プツン、プツン、と音を立てて。細切れに。  眠れなくて、じっと膝を抱えて夜をやり過ごしながら、プツン、プツンが意外と痛いと噛み締めて、うなだれたりする。  そういう夜を過ごしていること、他人(ひと)は案外気づかない。  あの人を除いては。

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