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最終章:妖狐族の後世。
現在の妖狐族でも、必ず語り継がれている。
それは過去、妖狐族を滅亡の危機。
その歴史に刻まれている。
今の妖狐族がある事も、この歴史での流れで、必ず習う。
今でも語り継がれている話。
昔でもあるが、『真実』でもあり、またそれは『事実』でもある。
それがなかったら、今の妖狐は存在しない。
その為に、皆が必ず覚える事でもあるのだ。
「最強の妖狐であった『銀楊』に『敬意』を。
そして『光希と言う名の姫』に『誇り』を。」と。
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未だに全てが覆らない。
『歴代最強の妖狐』である「銀楊」の名。
そして奇跡を産み、妖狐族を救った。
「光希と言う姫」の名。
2人の名は常に歴史上では、必ず語られる。
皆もまたその記録を全て覚える。
この歴史は、常に受け継がれているのが現状でもある。
それは現在。
妖狐の世界を作った者達の『原点』だからこそでもある。
この2人が居たからこそだと、皆が知っている『歴史の事実』だった。
誰もがその真実を、受け入れている。
それは既にもう『常識』でもあった。
今でも妖狐の歴史でも常に刻まれているからこそ。
『銀楊と光希』の名を。
2人を知らない者は居ない。
現在では女児の妖狐も少なくもないが…
徐々に増えているのも確かである。
妖狐族で知らない者は居ない『事実と真実』を。
歴史でも習う、この『2人の物語』だった。
それは実際にあった事であり、記録もある。
今なら、それも勿論、皆が判ってるから事でもある。
『全ての記録』が残されており、だから皆が学ぶのだ。
この2人が居なければ、既に自分達を含めた…
『妖狐』は、存在して居ないからこそ、知るべき歴史としてだ。
そう、この歴史でだった。
過去の、今までの愚かな歴史にと『終止符』をした2人の存在。
その2人が居たからこそだと、皆が判ってる。
そして、それを導き出した事。
その行動が既に大きく、更に多く記録まで残されており…
今でも妖狐族は、それを元にして成り立っているのだ。
この歴史での事は、誰もが常に知っており、また皆が言うのだ。
かつて、居たであろう。
最強の妖狐であった「銀楊」を。
「光希」と言う名の姫を。
2人の話は、現在においても大きく残っている。
また、自分達が存在するのは…
この2人が居たからである事にも繋がるからでもあった。
皆が同じ考えなのだ。
遡れば、この2人と、子供達の行動もあり、生きている事。
だからこそ。
この2人の話は皆にとって『常識』でもあり。
またそれを『厳守』する事もしていた。
現在の妖狐族でも、そう。
当時の『歴代最強の妖狐』は、今ですら皆が思う。
どれだけの『強さ』であったかも。
また、その『愚かな歴史への終止符をした存在』でもあった事も。
知能、才覚、『全て』においてだ。
今でも『最強』は変わらない。
最強でもあった妖狐の『銀楊』のした記録。
そして、その行動も含め、何も覆る事もなく…
『最強』になれる妖狐は、未だに存在していない。
強さだけではない事、これも大きかった。
その成し遂げられた記録は、どんなに経っても未だに敗れない。
そして、この最強と言われる『銀楊』がした行動。
その中にある…
『光希と言う名の姫』もだった。
自らの『命』まで使い、銀楊を最後まで『愛し続けた』事実。
そして新たな命を産んだ奇跡。
当時、妖狐族の絶滅の危機におき、銀楊を愛して産んだ女児。
その際に起こった事象も含め、記録されている。
語り継がれる中でも、記録にもある。
姿だけでなく、全てが美しくも綺麗な心を持っていた女性だと。
『光希と言う名の姫』が残した事でもあるが…
基盤にもなる事で、妖狐族にはなかった思考、新たな形を作ったのだ。
家族や家庭の概念、また『愛する事への意味』だった。
様々な部分を変えて、根強いた部分になった。
この物語で、妖狐族の危機を救っている『源』でもある存在。
歴史の中で、最強の銀楊は勿論だが…
それも含めて様々な行動を続け、貫いた者達の存在もだった。
それは銀楊と、光希と言う名の姫が産んだ『子供達』になる。
歴史上、『初めて』の事でもある記録…
それは『全ての子が団結』し、行動した記録だった。
この『子供達の強さ』もあるが、終止符を決定させた部分にも繋がってもいた。
既にその時点で、前例すらない事なのだ。
最強の銀楊と、その子供達までも…
全てが『光希と言う名の姫』の為にし、過去の誤ちを覆した事実。
愚かな歴史上で、『銀楊』の凄さもある。
だが、『光希と言う名の姫』がした事がまた大きかった。
「光希と言う名の姫」の子供達でもあるが…
その『団結力』は余りにも強かった事だ。
まさに銀楊の次の長である。
『青嵐』と言う者が率いており、皆が『天才児』でもあった事。
今でも『特殊能力』は持つ者は、多々、居るが…
けれど、その『子供達は全て』である。
僅か数年にも関わらず、皆を団結させたのが『青嵐』でもある事。
更に『子供達の全員』が能力持ちの優秀過ぎる影響も持っている事。
筆頭は確かに『青嵐』ではあったが…
他の子が皆、同じであり、『団結力の意思』を示した。
それが『認識を変えた』の事すらも、様々な記録に残されている。
その天才児と、最強の銀楊。
姫の亡き後も揺るがずに、乗り越えた事で『今』がある。
この歴史にある話は、皆が絶対に知る。
後世にすら、未だに変わらずに残り続けている全ての記録がある。
だからこそ、皆が覚える事であり、そして認識をする事。
過去の『子供達』も含め…
同じ『原点』となって行動した記録があるからこそだった。
今の妖狐族でも、その『原点』を知り、そして変えない。
必ず、それを引き継ぐ事をしており、またそれを誰もが認めているのだ。
「最強の妖狐であった『銀楊』に『敬意』を。
そして『光希と言う名の姫』に『誇り』を。」と。
決して忘れずに、皆が生きていた。
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人間の中で『姫』が産まれた場合も、もう歴史の誤ちはない。
もしもの時の為にも、産まれた場合も絶対的な『保護』をする。
それは人間の世界に残すのは危険だからだった。
妖狐の『魅惑』は、必ず問題になってしまう。
だから説明も含め、『保護』をした際にも同じだった。
この2人の話も出しながら、説明をする。
誰もが皆、新たな『姫』を愛する。
危害などは一切せずに、そして守る方法を取る。
そして、それも含めて、行動もする事だった。
今ではそれが当たり前の常識でもあるが…
この場合でも、2人の事実が元になっている。
最強の妖狐である銀楊と、「光希と言う名の姫」。
そこでも、『実例の記録』としてと、新たな『姫』に説明の際に出す。
そして人間の『姫』を保護した際にも、それを含める事で…
大きな問題もなく、それでまた『姫』も守れる事も大きいのだ。
誰もがそう、2人の名を知ってる。
銀楊と光希の名を…
そして皆が必ず、認識を、それを守り続けると誓うようにも思うのだった。
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「最強の妖狐であった『銀楊』に『敬意』を。
そして『光希と言う名の姫』に『誇り』を。」と。
これは、これからも先へと。
常に必ず、受け継がれる事だった…
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