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プロローグ
『………ゆるさない。』
そんな言葉を呟かれた様な気がして、思わず目を覚ました。或る年の夏の日の日曜日の午後。エアコンの冷房が良く効いた部屋のシングルベッドの上で横になっている、そんなボクの姿が其処にあった。
『………ゆ・る・さ・な・い。。。』
………………………………………。。。
ボクは、今迄に、今迄の間に、誰かに恨まれる様な罪悪を犯してしまったのかしら?ボクは、自信を持って云える。
………僕が悪人なら、人間は皆、悪人。
そんなボクは、罪悪人。数多の事件、事故の全ては、ボクの至らなさに因る厄災であるとさえ、その様な荒唐無稽な妄想癖に取り憑かれている。
………そんなボクは末期の超鬱病。
この間まで、新宿二丁目のニューハーフBARで晩酌の相手をしながらも、小説のネタばかり考えていた頃に閃いた物語。。。
あっ、安心して下さい。ネタバレは致しませんから。失敗ばかりの人生だったかも知れませんけどね。ですから、次項からは、遺書を描き続けます🎵🎵🎵
………死を選ばない為に!笑笑笑
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