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｢あの、なんですか？｣
俺はつんつんされてる事を気にしずに顔を上げて聞いた
2人は多分双子で顔が似てるいやほぼ同じ
髪の毛の色はふわふわな金髪に目の色は綺麗なはちみつ色で2人共同じ髪色と目の色
2人を学園内で見たことあるけどなかなか思い出せない…
思い出そうとまじまじと見ていると(多分)俺をつんつんしていた方の人が喋った
｢うっわぁ〜君イケメンだね！
名前なんて言うの～？｣
見たところこの人は顔が整ってる…てことは親衛隊持ちかもしれない
すぐ忘れるだろうけど適当に名前を言おう
｢山田 太郎｣
｢へ～山田太郎って言うんだ！｣
質問してきた方がそうかそうか～ってなっている時もう1人の方が喋った
｢山田太郎なんて名前この学園に居ないよ…？｣
あっ終わった
なんで分かるの？怖すぎだろ
｢あーっとその｣
俺はテンパっててちゃんと言葉を言えないまま2人をちょっと押しのけるような強引な感じで第2音楽室を出て第1音楽室を出た
いつの間にかチャイムがなっててみんなが廊下に出てくる
…みんながいなくなるくらいまでトイレで隠れてよう
｢はぁ…｣
今日は色んな事が起きたなぁ
足音や話し声が聞こえなくなったから出るか
俺は教室には誰もいないか確認してカバンを持って寮まで帰った
俺は部屋着に着替えて
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