変装だる

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日曜日 友達が帰国するから空港来たけど何時の便かきいてねぇ 今13時55分で次の到着の便が14時 あいつはあんまり人が多いとこ好きじゃないからあんまり人が集まらない時間帯にくるだろ もうちょっとで飛行機が着くから自分の予想に自信を持って到着ロビーで待つことにした 14時 多くの人が飛行機から降りてきた そこには一際目立つイケメンが見えた 白い髪に赤眼、身長は185cmくらいでとても顔が整っている 名前は小鳥遊 唯月 「りゅーちゃん!」 「うおっ」 「急に抱きついてくんなよ」 「えへへでも久しぶりの再会なんだしさ?」 「わーたわーたいっぱい抱きつけ」 「うんっ」 「見ない間に身長高くなったな 身長唯月に抜かされたよ」 「えへへー3年間で15cmも伸びたんだよ! なんか新鮮」 「そーだな」 「てかもう離せよ」 「仕方がないなー」 唯月を改めて見るとやっぱりイケメンだった 「りゅーちゃん何〜?そんな見られたら穴が空いちゃうよ」 「いやイケメンだなって思って」 「ほんと?りゅーちゃんもイケメンだよ」 「ありがとな」 到着ロビーに長居するのもあれだから空港を出ることにした 「そーいえば唯月は行く宛てあるのか?」 「うん!そこに16時までには行かないとなんだよね」 「あーおけんじゃその時間までに昼飯でも行く?」 「いこいこ!」 15時58分 「今日は楽しかったね」 「そーだな」 歩いてると急に唯月がでかいビルの入口で 止まった 「ここでばいばいだね」 「そっかじゃーな今日はありがと」 「ううん俺の方こそありがと!また明日!」 明日は月曜日平日で学校があって会えないのにまた明日はおかしい けどそこに深い意味はないと思いながらタクシーで学園に向かった
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