金城
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にこやかな顔をしている。 彼と出会ったのは訳一年前。 命の電話の私からしたら悩みを聞いて貰ってる側である。 彼と食事をした。今ある問題を抱えている女の子の話をしてる。しかし、この女は厄介だ。 彼に言われ私は小説家になった。 彼に言わず自殺行為をした事もある。 けれど彼は命を助ける側だと言った。 悲しみがあったらしい。 今日も、彼はにこやかな顔をしている。
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