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2022年 7月26日
日々のストレスを発散する為、ここに記載していこうと思います。
大して面白味もないただの日記ですが、楽しんでいただけたら幸いです~
「ベレットさん、なんか支部長が別の部署に土日だけ出張して欲しいんだって」
「え……休み……僕の休みは……?」
「…………」
同僚のおばちゃん、沈黙を貫きだす。
そして上司からの連絡は無かった。
まだ噂程度なのだろうか。
その夜。
「ベレットくん、私を君の彼女にしてくれない?」
帰り際に呼び止められて食事に誘われたので行ってあげたら、その帰りに告白された。
とても期待した目をしている。
なんで彼女はこんな澄んだ瞳が出来るのだろう。
浮気相手になって欲しいと言っている瞳では到底無かったと思う。
勿論俺はこう答えた。
「嫌だよ、だって彼氏いるじゃん。 無理無理」
すると彼女はこう言った。
「彼氏居るから無理なんだよね? なら別れてくるね!」
それはそれはとても清々しく可愛い笑顔だった。
一年付き合った彼氏が不敏。
俺は当然やめてと止めた。
けど暴走した女ほどヤバイものはない。
彼女は鼻息荒くこちらの話を聞かず、その茶色がかった瞳に恐怖心を覚えた。
忘れたくて今日はもう寝ることにした。
夢の世界に逃げたかった。
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