夏宵の花
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それをかき消す様にサァーッと 風が吹き抜けたかと思うと 体を突き抜ける大音響 眩い輝きと 散りゆく光が 宵闇の空を次々に 色付けていく それに合わせるように 君の頬も かわるがわる染めていく
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