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「ごめん・・・・・・。大好きだよ、ウタ」 「・・・・・・ぼくも、葵くんのこと、大好き」 「うん」  確かめ合うように唇を重ねる。ウタの反応を見ながら少しずつ進めていく。  ローションを取り出し、指に絡めるとこれまで触れたことのない場所へ進める。 「ん・・・・・・」 「力、抜いて」 「あ・・・・・・、んぅ・・・・・・」 「ん、上手」  葵の身体にしがみつきながら、異物感に耐えるウタに、一刻も早く穿ちたい気持ちを抑えるので必死だった。  神の体は、人とは形は同じようだが、作りは違うのか、何度か達しているようだがウタのものから静液が吐き出される事はなかった。そこが、人とは違うところのようだった。  それでも、快楽は同じように感じるようでウタは初めての快楽に一杯一杯の様子で必死にしがみつく姿が可愛くて仕方ない。 「そろそろ、いいかな」 「んぇ?」 「挿れていい?」 「いれ・・・・・・る?」  キョトンとした顔で葵を見上げるウタに優しく微笑みかけながら、屹立したものをあてがい、グッと進めた。 「あっ」  目を見開き、喉をのけぞらせたウタを安心させるように抱き寄せながらゆっくりとおし進めていく。
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