ピーターパンファースト

1/10
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
時代は変わる。自分がそう思っている時でも実はあまり代わり映えしないものだ。何処か休みたがる自分がいるのだ。「もし?あなたは神を信じますか?」修道服の男が砂漠のど真ん中に居る私に問うた。ある意味安全圏だと思うのだが…驫木(とどろき)が呼んだのか?私は煩わしく思っていた。「神は信じるさ…こうやって刀の道を選んだのだからなっ!」私はゾンビ化している。体は腐敗し、軈ては動かなくなるだろう…つまり、人の命を軽視しているのだ。「うぎゃっ!」何やら童貞を斬り捨てた私は有頂天な筈だが、ゾンビ故に分からず仕舞いだった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!