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君の瞳の中に僕がいる。
僕の瞳に君がいる。
「ねぇ、僕の瞳の住み心地はどう?」
「ええ、快適よ。
だけどインテリアをもっと
フェミニンな物にしたいの」
「ああ、いいよ。
僕は特に文句はないね。
君の瞳は最高さ
・・・だけど、君、誰を見ているの?
僕意外の男を君の瞳に住まわせたら
許さないからな」
「いやだわ。
私の瞳はあなたの物。
あなたの瞳は私の物。
それよりホームセンターで
お買い物をしましょ」
「そうだな。
悪かった。つい嫉妬してしまった。
お詫びに好きなインテリアを
買っていいよ」
「ふふふ、ありがとう」
君の瞳の中に僕がいる。
僕の瞳に君がいる。
了
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