第十二話

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数分後。 時の神が準備を終えた合図をした。 そして、並の田んぼよりも大きな扉が開き、下にはまるで桃源郷のような、桃の木がたたずむ幻想庭園が広がっていた。 時の神が途端、大声を上げた! 『せーのっ!!』 そして、僕は勢いよく飛び込む! しかし、このままでは地面とぶつかってしまいそうだ! そして、地面にぶつかる直前... 僕らに何者かがバリアを張ってくれた! おかげで、助かった。 でも、時の神のあの安堵の表情を見る限り、時の神の能力ではなく、協力者の神様の能力に違いない。
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