第三話

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…これらの理由からあの世界は夢なんかじゃなく、僕がタイムリープして過去に行った後の世界だと推測できた。 でも… …… どうやって、過去に行く…? −そう思っていた矢先に、謎の8歳くらいの少年がニコニコしながら僕の前に現れた。 あまりにも不気味だったので、僕はその少年に『どうしたの?』と、声をかける。 すると、その少年は広角を上げて喜々として僕に告げる。 『お兄さん!過去に行きたいんでしょ!?ねえ!そうなんでしょ!!?』 僕は背筋を凍らせながらも、反射的に首を縦に振る。 すると、少年はニヤァァッと笑った。 『行かせてあげる。僕が』 すると、また半年前のあの世界で気を失ったみたいに僕は気を失い、その場に倒れた。 第四話に続く…
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