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交わした約束
指輪を差し出し、肇は智恵子にこう言った。
「僕が君を一生支える。お金には苦労させないから、僕のお嫁さんになってください」
「ありがとう、肇。私専業主婦になりたかったの」
愛を誓い合い二人は結婚した。
誠司は真理恵を抱きしめながら、
「僕は君を愛し続ける。一生離さないよ」
「ありがとう、誠司。一生浮気しないで私だけを愛してね」
愛を確信し合い、二人は結婚した。
肇も誠司も
「男に二言は無いさ。約束するよ」
そう答えていた。
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