3 禁断の一夜 可愛い童貞編

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3 禁断の一夜 可愛い童貞編

藤田幸希 大学1年生。 最近、 派遣で採用された大学生。 オレと同じ読み方の名前、 同じくらいの身長、 色白、 二重で黒目がちな瞳がキラキラしてる。 髪型は、 今流行りの韓流アイドルみたいな目にかかるような感じに軽くカラーリング。 片方だけピアスをして、 まさに大学デビューしたって感じ。 少し挙動不審な感じで声も小さく、 誰かが話しかけるとすぐ耳を赤くする。 初めてのアルバイトのようで、 クセがなく教えたことを素直に聞き、 海千山千の中年連中よりもずっと扱いやすい。 徐々に慣れてくると、 オレは上司というよりは兄貴、 または父親みたいな感覚で色んな話をした。 学生時代の事や、 アルバイトの事、 女性の事。 ちなみにオレは、 20歳までは女性を相手にしていたので多少はその手の話も心得ている。 オレと話すときも顔を赤らめ、 緊張したような笑みをしながら、 色んな事を聞いてくる。 可愛くてしょうがない。 こんな子がまだ童貞だなんて…。 どうやら興味はあるらしいけど、 今時の子らしいのか、 全くガツガツしたものがなく、 これじゃなかなか経験は難しいだろう。 時代なのかな。 オレらの頃は、 どうやったらヤレるかばかり試行錯誤して、 失敗も数多くあったが、 周りもそこそこ成果を出していた。 女の経験は、 ステータスみたいなとこもあったけど、 今は違うんだね。 オレからすると中身は中学生みたいな感じの幸希を、 いつしか落とせないかどうか思案するようになっていた。 童貞って事はケツももちろん処女。 あのアイドル顔がイク時どんな顔するのか。 考えただけで、 衝動は抑えられなかった。 幸希は実家暮らし。 だからその日はオレの家に招いた。 既に関係性は築いていたから、 兄貴のとこに泊まりにくるような感覚だったはずだ。 「まぁ上がんな」 「お邪魔しまーす」 「そこらへん適当に座れよ」 「いいなぁ独り暮らし…憧れるな」 「あと2年したら、嫌でも1人暮らしするんだから、今は親に甘えとけ」 「そうすね」 飯を作ってやると、 美味そうに食べる。 ゲームしたり、 職場では話せないことを話したり、 いい感じに時間は過ぎた。 「もう、今日は泊まって行けよ」 「いいんすか?」 「ベッドは1つしかないから、オレはソファ使う」 「悪いすよ…」 「最近ベッド使ってないから大丈夫!」 あらかじめ計画し、 新しいシーツと掛け布団はクリーニング済みた。 「やった!じゃあお泊まりします」 「じゃあシャワー浴びてこい!下着はオレの使ってないやつあるから」 「はーい」 素直に幸希はシャワーを浴びに行った。 バスタオルを腰に巻き、 髪を濡らして出てきたから、 「髪乾かしてやる」 そう言って別のバスタオルで後ろから髪を拭いた。 黙ってされるがままにしてる姿に、 このまま後ろから抱きしめたい気持ちを必死に抑えた。 「ありがとうございます!光輝さんは入らないの?」 「オレは朝派」 「汗臭いから入った方が…」 「え?そうか?」 そんな特別近くで過ごしたわけじゃないのに、 汗臭いなんて、 相当臭かったのかと思い、 オレもシャワーを浴びに行った。 上がる時、 わざとフルチンで出てどんな反応するか見てみようと思い実行する。 「あ〜スッキリした!」 バスタオルで髪を拭きながら、 丸出しで近づいてみた。 「でしょ?」 全く反応しない。 まぁそんなもんだよなと思い、 時計を見ると24時を過ぎていた。 「もうお子ちゃまはお眠の時間かな?」 そう言うと、 少し残念そうにふくれて、 「じゃ、寝ます」 オレのベッドに行き、 布団を被った。 「いい匂いしますね、光輝さん」 「ちゃんと洗濯してるし」 「何か安心する匂い」 「ありがとさん」 「ホントに1人で使っていいんですか?」  「いいよ」 「2人でも全然広いから大丈夫ですよ、僕は」 「おじさんと一緒に寝るの嫌だろ?」 「あはは!確かに…でも光輝さんなら平気ですよ!」 「おちょくってる?」 「マジっす」 「わかった!寂しいんだな?」 「それはないけど…」 「じゃあ、何?」 「まだ色々話したいなと思って…」 「わかったよ」 2人でベッドに入って、 再び話をする。 近くに幸希の顔があり、 触れていなくても温もりを感じる。 わざとオレはエッチな話題ばかり話した。 いつものように赤面させながら、 キラキラした目をしてる。 「幸希、まさかこんな程度のエロ話で勃ってないよな?」 「まさか…」 さらに赤面してる。 絶対反応してると確信した。 股間に手をやると、 硬くなってる。 「やっぱり!」 「バレちゃった…」 「こんな程度で…ちゃんと抜いてないな?」 「毎日抜いてます」 「悪かったな…今日は抜けないじゃん」 「さっき抜きました」 「はっ?」 「光輝さん、シャワー浴びてる間に…」 「お前…まだ抜き足りない?」 「そうかも!笑」 「若いっていいな!」 ヤバい。 オレが我慢できなくなった。 「なぁ、幸希…しゃぶられてみたいと思う?」 ストレートに聞いてみた。 「もちろん」 「だよな」 「何でそんな事聞くんすか?」 「ちょっと目瞑ってみ」 「はい」 オレは幸希から顔を背けながら、 幸希の股間に再び手を伸ばした。 ボクブリの中でガッチガチになってる。 「目、絶対開けるなよ」 「はい…」 意外にも抵抗しない。 「オンナに触られてるとしたら、どうだ?」 「気持ちいいす」 オレはそこから無言でボクブリ越しに触り続ける。 袋からじわじわと先端に向かうたびに大きく脈打たせている。 必死に何かを堪えている幸希。 ボクブリの横から手を入れ、 直に触ると、 「あっ!」 と声を上げて、 オレを見た。 「ダメ、目開けるな」 オレは目を閉じるのを確認してからゆっくり脱がせ舌を這わせた。 しっかり剥けているが未使用の為か、 先端は薄いピンク色をして、 竿も黒ずみがない。 毛も薄く、 玉にもその下にも毛がない。 白くツルツルの太腿をゆっくり広げ、 2個の膨らみに唇をそっとあて、 舌で優しく転がしてみた。 幸希は身体を硬直させたまま派手にくねらせている。 「声、出していいぞ」 「アッ!アンッ!ア〜!」 無茶苦茶喘ぐ。 片方の膨らみを口に含み、 舌で念入りに転がしながら、 竿の先端を触ると、 夥しい粘液が染み出てぬるぬるになっている。 「そんなに気持ちいいのか?」 「された事ないから…」 喘ぎながら声にならないような声で答える。 膨らみ側からゆっくりと舌で先端に向かってチロチロを繰り返すと、 その度に竿をビクつかせ、 身体をくねらせる。 「幸希…お前…感じすぎだろ」 「恥ずかしい…」 口にしっかり含んで、 上下運動を繰り返すと、 喘ぎ声が一段と大きくなる。 幸希の顔は、 真っ赤になり目も潤ませている。 キスしたくなったが、 耳元にした。 そして、 十分に味わった後、 「入れてもいいか?」 「えっ!?」 「優しくするから…痛かったらやめるよ」 「はい…」 幸希の両足を広げ、 無毛の穴を念入りに舐めてほぐした。 幸希はもはや吐息しか出ず、 その時を待っているようだ。 ローションを手に取り、 ゆっくりと指を一本、 腫れ物に触るように出し入れする。 「痛くない?」 「うん、何か出ちゃいそう…」 「嫌だったら、言えよ」 「嫌じゃ….ないよ」 ゆっくりと拡張していく。 そろそろ頃合いだ。 「幸希、大丈夫か?」 「はい…」 今までの誰よりも、 締まる。 普通にやったら、 速攻で発射してしまいそうだっから、 かなり加減しながら腰を動かす。 しっかり奥まで突っ込んでから幸希の顔を見た。 目も口も半開きで、 まるで熱病に浮かされたようにしている。 絶対に感じてると確信したオレは、 その顔を見ながら正常位で奥まで突いた。 声も出せずにいる幸希に、 「気持ちいい時は、ちゃんと言って」 「すごく気持ちいい!イキそうになって…我慢してる…」 俺は正常位から座位に体位を変えると、 しっかりオレに抱き付くように言う。 「お腹の中まで入ってる…」 「痛いか?」 「全然…」 下からじっくり突き上げる。 俺も限界だ。 「出していい?」 「中は…」 「わかってるよ」 再び正常位になり、 速度を上げると、 「僕…イッちゃいそう…」 「好きな時にイッていいぞ」 4.5回腰を動かすと幸希はあっさりトコロテンした。 その瞬間のキツい締まりに俺はすぐに引き抜き、 幸希の腹から胸に物凄い勢いで放出した。 「僕…オンナみたいだった?」 「オンナよりもっと良かったよ」 「恥ずかしい…」 「でも最初で最後にするぞ」 「えっ?うん…」 「いい子だ」 頭を撫でて、 おでこにキスした。 幸希はまだ若いし、 オレのモノにするわけにはいかない。 オレなりの気遣いとして、 触らせたり咥えさせたりはしなかったが、 ケツ受けした事でどうなるかわからない。 ゲイではないだろうから、 望んでいないのに染めるわけにもいかないよ。 それからは宣言通り一切幸希とはない。 まだ童貞は続いているようだが、 人と話す時の赤面はしなくなったようだ。 少し大人になってくれたのかもしれない。
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