⑤ オレを誘う年下の同僚

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⑤ オレを誘う年下の同僚

内村哲平27才。 同じフロアにいる同僚。 部署は違う為仕事を一緒にした事はない。 ましてや、 中途採用の俺とは違い、 アルバイトから社員になったから社歴は先輩だ。 役職は同じ。 よく喫煙所で一緒になるきっかけで話すようになった。 年上の俺をちゃんと立てる振る舞いをしてくれる哲平を、 たまにイジったりしながら仕事メインの他愛ない話をする関係。 ある朝、 喫煙所で部署の始業まで過ごしてると、 「おはようございます」 「おはよ〜」 「いつもこんな早かったんですか?」 部署が違うと勤務体系も違い、 出勤時間も定時も違う。 「そうだよ〜そっちは早くないか?」 「そうなんですよ…新しいシステム導入されるんで準備があって」 「最初は面倒だもんな、そういうの」 「クタクタです…肩凝るし」 「お疲れ様だな!肩揉んでやる」 かなり凝っている。 最初は適当にやるつもりだったが、 だいぶ疲れてるのがわかったから念入りにやった。 「はぁ〜めっちゃ気持ちよかった〜このまま寝ちゃいたい」 「また揉んでやる」 俺は始業のためその場を去った。 数日後、 「三井さん、こないだはありがとうございました」 「?」 「肩揉み!気持ち良過ぎました」 「また凝ったか?」 「今は大丈夫です」 「そうか!また揉んで欲しくなったら言えよ」 「今日の夜いいすか?」 「?」 「飯行きましょう!奢らせて下さい!」 「いいよ〜普通に食おう。何時上がり?」 「20時です」 「じゃあ店決めとくんで、待ってるわ」 「はい」 「後で連絡するな」 20時。 哲平はかなり疲れた顔でやって来た。 「お疲れ〜」 「パソコンずっといじってて肩も首もバキバキです」 「まぁ食おう!」 仕事メインの話をしながら1時間過ぎ、 「三井さん、家で飲みませんか?」 「いいね〜付き合うよ」 「やった〜!ここは払いますね!」 「ダメダメ!割り勘」 「いいんです!こないだのお礼」 「わかった!ご馳走様!」 歩いて10分くらいで哲平の家に着いた。 1LDKの二階建てアパート。 アパートといっても、 戸数が少ないだけで築浅なオシャレ物件。 入ると、 雑然と洗濯物やゲーム、 酒があり、 決して清潔感はないが男の一人暮らしを絵に描いたような部屋だ。 ちなみに俺はこういう生活感ある部屋が好きだ。 出されたビールを開け、 また仕事の話に花が咲く。 哲平が肩を痛そうにしたので、 「どれ、揉んでやる」 「いいすか?」 「たっぷりやってやるよ」 「やった!」 俺より少し背が低く、 ムッチリが強めの体型にパーマをかけてオシャレな丸型メガネ。 ゆるい感じの肉感が以外にエロい。 肩を揉みながら、 気持ち良さそうにため息のような、 感じたような声を漏らす。 「ありがとうございます」 「軽くなったろ?」 「はい!俺もお返しします!」 哲平は背後に周り、 俺の肩を揉み始める。 下手だ。 多分やったことない。 でも一生懸命な気持ちが嬉しい。 酒のせいもあり微妙にウトウトしてた時、 肩から腕が離れ、 俺にもたれかかって来た。 「ん?眠くなったか?」 「なんか嬉しくて…ギュってしていいすか?」 「あぁ…」 哲平は背後から俺を抱きしめて何も言わない。 まぁそのまま寝かせてやろうと思いじっとしてると、 「三井さん、こっち向いて」 振り返ると、目を閉じてる。 「なんだ?」 「チュウして」 「酔っ払ったか?」 「チュウ!」 「おいおい…」 「んーんー」 口を閉じたままチュウと言ってる。 「しょうがないやつだなぁ」 軽く触れるか触れないかのレベルでキスした。 「やーだ」 「はい?」 「ちゃんと」 俺はわかった。 頭を抱きしめてから目を見ながらしっかりキスした。 「それ」 「もういいか?」 「もっとして」 哲平からキスされた。 舌が入ってくる。 決して見た目はタイプじゃない。 でも仕草や口調は好きだ。 そのまま哲平は俺を押し倒した。 ニコニコしながら、 何回もキスを繰り返す。 そして俺のシャツのボタンを、 上から順番に外して前がはだけた。 胸から乳首、 腹へとキスをしてる。 俺は身を任せた。 ベルトに手が伸びた時、 「ここにもチュウしたい…」 「洗ってないけど…」 「いいの」 ベルトを解き、 スラックスを下げ、 俺のモノにキスと頬擦りをする。 一気にガチガチになった俺に言った。 「僕でもいいですか?」 「俺こそ…いいの?」 「三井さん、欲しい」 「うん…」 俺のモノを優しく舐め上げる。 愛おしく感じているのがわかる口技だ。 「哲平…気持ちいいよ」 「こないだのお礼…」 「してもらってばっかだな…」 「したいの」 竿から玉、 そしてさらに先へと舌を這わせる。 あまりそんな責められ方をされる事がないせいか、 体が激しく反応する。 「うっ!あっ!」 「凄い感じてるね…」 「ヤバいよ…」 「シャワー浴びよ」 「あぁ」 あまり筋肉のない哲平の体は女性的なフォルムをしてる。 アソコはそれとはギャップのある色合いと重量感があった。 シャワーを浴びてベッドに来ると再び哲平は俺を押し倒し、 俺の足を開き穴をピチャピチャ舐め上げる。 あんまり感じないが喜ばせようと派手目に声を出した。 「うわっ!ダメだよ…恥ずかしいよ」 「会社で見た事ない姿だね」 「やめろよ…」 「もっと舐めちゃお」 イタズラぽい目をしながら、 時折俺が感じているかどうかを確認する。 俺はウケじゃないから、 それ以上は無理だ。 タイミングを見計らって、 「次は俺の番」 哲平がウケなのは一目瞭然。 余計な前戯は捨てて、 一点集中した。 「エロいチンコしてんじゃん」 半勃ちの太竿を優しく握ると、 ギュンと膨張した。 長さも適度にあり、 太さは俺の1.5倍はありそうだ。 白くムッチリした太ももの間にある異様なくらいの色合いをしてる竿と袋。 ゆっくり揉みながら頬張ると、 「ぁん…あっ…いい…」 お淑やかな感じ方がまた興奮をそそる。 目一杯唾液を絡ませて、 ジュルジュル音を出しながら、 味わう。 ベッチャリした竿を扱きつつ、 次は袋を片方ずつ口に含み転がす。 「玉…やだ…恥ずかしい…」 「デカくて、黒いし、相当エロいな」 「そんな…」 「今までいっぱい舐めてもらったのか?」 「そんな事…」 「可愛い顔して、たまんないな」 ケツを持ち上げ、 見える体勢にして舌を這わせた。 目を逸らすことなく、 舐める俺を見つめながら喘ぎ続ける。 相当なやり手だ。 「早く…しよ…」 そう言うと、 体勢を再び変え俺に騎乗すると俺を導く。 「入れちゃう…よ…、あっ来た…」 「うっ!」 かなりの締まり具合だ。 白いもち肌と、 黒ずんだ部分が一度に目に入り、 締まりよりもその姿に俺は一段上の膨張が始まる。 ゆっくり出し入れと、 上下左右の腰使いに思わず出そうになる。 上半身を起こし、 より腰を密着させて下から突く。 「奥まで…入ってる…」 哲平の竿先からはダラダラと粘液が糸を引く。 突き上げながら、 「あれ?漏らした?」 「やだ…漏らしてない…」 「ホント?」 指で液を拭い取り、 舐めてみた。 「違った!」 「エッチ…ホントに漏らしちゃう…」 体勢を正常位に変え、 哲平を上から見ながらパンパンと突く。 「当たってる…出ちゃう」 「まだ我慢」 そう言ったものの速度を上げると俺の方がヤバくなってきた。 「俺…ヤバいわ…」 「我慢できない?」 「無理…」 「ちょーだい…」 「いい?」 「いっぱいにして…」 奥に向かって突いた先で、 さらに奥に向けて放出した。 哲平は自分で竿を握りながらしごいている。 「哲平もイクか?」 「出したい…」 まだ俺のが残った状態で萎える前に高速で扱く。 「いっぱい出るよ…見て!」 ギュ、ギュ、ギュッと締まると、 同時に胸から腹にかけて大量に放出された。 ゆっくり抜き出し、 興奮の冷めやらぬ哲平の竿を再び口に含んだ。 最後の一滴まで搾りとり、 終わった。 甘え方だったり、 感じ方だったり、 エロさだったり、 丁度いい。 でも俺からは誘わない。 誘われたら応える。 何故なら次第に溺れてしまうのが怖いから。 求められてるうちが花。 その間だけの関係。 次回 プラスエピソードに続く
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