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【ネタバレ有り(基本)】セイバーズの戦闘について
●戦闘スーツ
人間より数段頑強で異能も持つ[異界のもの]に対抗するため、持ち得る身体能力を超越した体力・筋力・持久力・瞬発力などを引き出すことができる(宙に浮くことも可能)
高い防御性能も持ち、流血を伴う裂傷は受けにくい(極限まで最小限にする)仕様。破れても効果は続く。
ただし実戦では気休め程度の効果しか期待できないことがほとんどで、基本的には敵側の攻撃は回避または受け流すことが必須。また近接戦闘を避ける意味でも、直接攻撃ではなく変身後に具現化できる装具を媒介とした属性攻撃主体の戦闘スタイルが求められる。
●戦闘フィールド『転異空間』
現実世界(地球)と[異界]の狭間にある、それらとはまた別の次元の空間。
セイバーの変身と同時に生成され、[異界のもの]を強制的に引き込む。空間内のものは全て現実世界から死角となり、互いに干渉もしなくなる。これにより、異界のものによる現実世界への人的・物的被害を最小限にとどめることができる。
また、異界のものの能力の上限を抑え、セイバー側に有利な環境で戦闘できる効果ももたらす。
空間は戦闘終了(『セイバー』か[異界のもの]どちらかの勢力が転異空間内から消滅)することで解除され、同時にセイバーの変身も解除し、変身した地点へ戻ることができる(帰還)
なお、転異空間への転送はセイバーと異界のもののほかすべての人間も対象で、起動装置を握ったセイバーからごく近い場所に一般人がいた場合、一緒に転送されてしまう可能性がある。
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