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【ネタバレ有り(基本)】【キャラクタービジュアル】作中挿絵⑦_ツーリングへ行く烈と蒼矢
●作中挿絵⑦(意外に初めてのペア泊旅)
第8作『地中に潜む捕食者』より※該当話:第13話
蒼矢側の不測のブッキングにより流れてしまった、ふたりきりの旅行。
烈の落ちこみようは母からも同情を買い、後日後悔を募らせた蒼矢から真摯に詫びを入れられたことで、もう一度烈の休業を許される。
烈が知らない間に全てのお膳立ては済んでいて、一旦は諦めていた念願の一泊旅行が叶うことに。
なにげにこの二人のツーショットは初だったりします(笑)
蒼矢への愛情のかけられ度と烈へのそれに大きく隔たりがあったため、なかなか実現しないペアでした。
が、今作では描かないわけにはいかんでしょう!
相関が幼馴染から恋人へ変化した後というタイミングで、彼らの初ペア絵+蒼矢の(ちゃんとした)初笑顔ショットを描くことができ、満足しています♪
しかし、カラーになると途端に、この二人のコーポレートカラーの正反対具合が弊害を引き起こします。
烈のバイクのカラーリングは譲れなかったため、蒼矢のアイテムを赤系統に寄せてもよかったのですが、第2作「海の妖」で「蒼矢が新しく買った暗青色のバイクジャケット」と明記してしまったので、無視することはできませんでした…
なので、青系統とはいってもくすみカラーにして、更に烈のバイクジャケットも暗灰ベース+ポイントで深い赤色とすることで、なんとか寄せ合いました。
そして、なによりもバイクが大変でした…!!
無機物って本当に描くの難しいですね。
ここでもまた、「ヒーローって言ったらバイクだろ♪」と軽いノリでライダー設定にしてしまった弊害が起きています。
いずれは描かなければならない時が来るだろう、とは思っていましたが…
(ないとシチュエーション的に格好がつかないので…)
また、車体を人物に対してだいぶ小さくしてしまいました。
現状描ける最大サイズ(800×800px)という小さい枠の中に、バイクの全体がちゃんとわかる程度に収めたい・でも人物もあまり小さくしたくない、という二方向の欲求を満たした結果です。
バイクは画像検索で引っかかってきたNC750S(烈の愛車設定)をお手本にしていますが、細かい部分(特に車体の下半分)は超々適当です。
人物画のテイストに合わせる、ということで…
ちなみに今回のイチオシは、蒼矢のレッグバッグです。
作品に組み込んでおきながらバイクを運転したことがない身なので、こういうライダー用の少ない荷物を入れられるバッグがあること自体知りませんでした。
泊まりに行くのに手ぶらじゃ現実味がないだろうと思い、画像検索で色々見ている内にこのアイテムに巡り合ったわけですが、見つけた瞬間に目ん玉かっぴろげちゃいました。
…え、これめっちゃエロくないですか…!?
腰から下がってて、太腿にベルトが括られてるんですよ…!!?
こんなの着けてる男性の姿を生で見たら、首から上を確認しなくても思わず声をあげて鼻息荒くしちゃうかもしれません(変態センサーが働き過ぎです)
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