政治的なようで別の話

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政治的なようで別の話

順番待ちの閣僚、在庫一掃説を見つけて「一理ある」と思ったが、今回の内閣改造に関して言えば、党内派閥の反乱や分断を避ける、いわゆる「支持率安定」に向けた組閣という印象の方が強い。 まともなアンチテーゼも張れない野党が相手だけに、ここぞとばかりに「総理大臣になりたかっただけの男」岸田文雄の卑しい魂胆が透けて見える。 近現代における民主主義ってのは何と戦ってきたんだろう? ルールの利己的解釈を盾に"搾取"を企てる仮面正義という副作用、 それによる"自己正当化"については粗末としか言いようがない。 (まつりごと)とは何か? 浮世にあまねく響き渡った 異端児の言葉が蘇る。 今夜、皆に聞きたいことがあるんだ 「 愛 し 合 っ て る か い?」
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