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「何で…、俺が」
「そうよね、できないわよねぇ?
創造主って言っても名前だけだものねぇ」
「なんだと、天桜ぁ?!
もっぺん言ってみろ!」
「…やめてください、お二人とも。ここは神聖な神域……」
ギルバートの声も虚しく、天桜がさらに小馬鹿にしたように煽り立てる。
「何言ってんの?
貴方がしたことは惑星をつくったことだけじゃない。
たしかに行き過ぎた文明や習慣には私たちが手を下してきたわ。
でも、ここまで成長してきたのは、全て彼らの力――。
いい加減、子離れしなさいよ、無力のくせにみっともない!」
「天桜様……その辺に――」
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