一話 デューク人間界へ行く

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「何で…、俺が」 「そうよね、できないわよねぇ? 創造主って言っても名前だけだものねぇ」 「なんだと、天桜ぁ?! もっぺん言ってみろ!」 「…やめてください、お二人とも。ここは神聖な神域……」 ギルバートの声も虚しく、天桜がさらに小馬鹿にしたように煽り立てる。 「何言ってんの? 貴方がしたことは惑星をつくったことだけじゃない。 たしかに行き過ぎた文明や習慣には私たちが手を下してきたわ。 でも、ここまで成長してきたのは、全て彼らの力――。 いい加減、子離れしなさいよ、無力のくせにみっともない!」 「天桜様……その辺に――」
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