悪魔の連鎖

クラス長決め

　完全に寝不足。全然寝れなかった。
何のためにあんなことしたのか、明日どうしたらいいのか、考えても意味は無いけど、考えてしまった。

｢気乗りしない…行きたくないけど、行かなかったら…｣
｢いってきます…｣

母｢あれ？ご飯あんまり食べてないじゃない。｣

｢大丈夫。｣

｢あ。｣

｢｢｢ふふふww｣｣｣

｢美山さん達。私の事見て笑ってるんだろね。｣

先生｢はーい、今日はクラス長を決めます。｣

｢やりたくないな…｣

美山｢はーい。｣

先生｢お、美山どうした？｣

｢…。｣

美山｢雪田さんがいいと思います。｣

え。さすがに酷い。私はもうクラス長とかやりたくないのに。目立ちたくないし。まとめられないし。こんな私がやっても…

先生「あー、雪田。確かに真面目だし、任せられるな。どうだ？雪田。」

｢え、あ、は、はい…｣
なんでそんなこと言っちゃうの私！

先生｢じゃあ、雪田で決まりな。｣

パチパチパチ…

拍手しないで、やりたくなかったのに…！
先生もなんで私なんかを…先生が拒否してくれたら、私はならなかったのに！

先生｢じゃー、なんとなく分かるだろうが、クラス長の仕事をまとめたプリントを渡す。雪田はある程度頭に入れておいてくれ。｣

そんなの見る気にもなれないよ…。