下書き

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この詩を書き終えるまでの苦節が残ってたので置いときます。 大法螺喚呼 一つ、二つ吐いた嘘が 殻になって身を覆う様に 人の声が聞こえなくなるよな そんな僕は全部嘘だ 人形見たいな眼した奴らの 薄い価値で物を騙る程に 自分が誰かわからなかった 認めたく無いの。言い訳ばっか 前件否定の虚偽 思想に囚われ、 明日のいく先も未定 有難い説法もまた 嘘だと思ったから 嘘つきだと言われた 必死に描いた反証は感情は 大概、曖昧、冴えない 駄法螺 一つ、二つと吐いた嘘で満たされた僕の自尊心を  殻になって身を覆う様な、薄い価値観がどうしようもなく愛おしい 手に一つあればな、歌が上手いとか 絵が描けて、面白い事を言う そんな力が僕に一つ 不安感もこの孤独も 小さな露悪で身を固め 辛いけどさ痛いけどさ 何にも無いから嘯くんだよ 正直面白ければ何でも良いだろ 何でも良いから聞いてくれよ 駅前で猫が轢かれてたんだ それを引きながら撮ってる周りの通行人を なあ面白よな面白いだろ 大法螺 才能なんです。それで全てこの世の事はよく分かるだろ 下らないなって 嘯く午前行きたいとこは特に無いけど  歩く街中、揺蕩うように 引き返す事も少し億劫だ 今日は寒いから 四畳半の部屋でひたすらに生きてんだ 生きたいと思うのは人からの評価だけ 大法螺喚呼 生きるには、呼吸一つにも才能が要る 誰かの評価が、どうしようも無く孤独を埋める 生きづらいの理由なんてのはいつだって自尊心だ ふとした時に死にたくなる。情動が恐ろしい。 自分一人の世界で生きれる程、 俺は強くなんて無いから 他人の評価がどうしようも無く  愛おしいくてたまらない 才能を一つ、俺に 捨て去ってしまえよ、なあ そんな日々を 生きたいと思えるような そんな日々も 誰かより優れて居るとか、周りより幸福だとか 漠然と妄信しては満たされる自尊心、とめどがなかった。 先生に褒められれば三日生きれる 大法螺喚呼 才能の無い自分を努力をしない自分も何も無い自分が許せない   したいだけの殻をぶち壊してくれよ   して思う度ふと思いだす そうだ、僕は一人だったじゃ無いか ずっと一人だったじゃ無いか 誰かより優れているとか、周りより幸福だとか そう思わなきゃやってらんない生活を捨てられない 一人で生きていて行ける程俺は強くないから 他人の評価が人生の価値を決める    語ることの無い18年を誇ることの無いこの人生を 駄法螺の一つで埋めれば少しはマシに見えた あり溢れた幸福論とか何気ない幸せだとかで 生きていけるなら少しは楽だっただろうか 何も無い自分のままで生きていけたんだろうか 才能無い自分が憎い、努力をしない自分が憎い、何者でも無い自分のままじゃ世界で生きていけない 価値観は他人が決める物だから   努力だって結局才能だから 生きるには呼吸一つにも才能がいるから 才能がいるから 吐いた嘘の分だけ、自分がわからなくなった 大法螺喚呼 周りより幸福だとか、誰かより優れているとか そう思わなきゃやってらんない生活を捨てられない 一人で生きていて行ける程俺は強くなんて無いから 他人の評価が人生の価値を決める    語ることの無い18年を誇ることの無いこの人生を 駄法螺の一つで埋めれば少しはマシに見えた あり溢れた幸福論とか何気ない幸せだとかで 生きていけるなら少しは楽だっただろうか 何も無い自分のままで生きていけたんだろうか 才能の無い自分が憎い、努力をしない自分が憎い、何者でも無い自分のままじゃ世界で生きていけない 価値観は他人が決める物だから   努力だって結局才能だから 生きるには呼吸一つにも才能がいるから 才能がいるから 吐いた嘘の分だけ、自分がわからなくなった 夢を抱くにも才能がいる
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