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霞
「あんたってお人好しだったりするのかしら?」
提督
「まさか。もう誰1人として失いたくない。言ってしまえばエゴだよ、エゴ。」
霞
「ふーん、じゃあこの戦争が終わったら私はどうすればいい?」
提督
「一人の『女の子』として好きに生きればいい。それくらいの権利はあるだろうからさ。」
霞
「ふーーん、好きに…か。
いいわ!駆逐艦『霞』これより天王山鎮守府に配属、秋津大佐の指揮下に入ります!!」
ビシッ、と海軍式の敬礼を決める「霞」に答礼する
提督
「よかろう、ようこそ『3人』しかいない鎮守府へ」
霞
「…え?今なんて言ったあんた???」
提督
「ん?3人しかいない、って」
霞
「はぁあああああああ???????」
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