四万十鎮守府提督補佐 退任

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夕立 「補佐、何処かに行くっぽい?」 補佐 「故郷で指揮をすることになりました。夕立さん、今まで面倒を見てくれてありがとうございました」 夕立 「また暇になったら来るっぽい!!」 補佐 「えぇ、必ず」 赤城 「補佐さん、短い間お疲れ様でした」 補佐 「いえいえ、こちらこそありがとうございました」 加賀 「ふぉさ、おふぃひゃげもっへかへってきてくらひゃいふぇ (補佐、お土産持って帰ってきてくださいね)」 補佐 「えぇ、長岡京は筍が美味しいんです、手土産に持って帰りますね」 金剛 「ヘーイ!ホサ!!またいつでも遊びに来るネー!!」 補佐 「もちろんです、また美味しい紅茶が飲めることを楽しみにしてますね」 伊58 「また一緒に潜るでち!!というかそっちに私も行くでち!!」 補佐 「おぉ、それは良いですね、是非いらしてください」 補佐 「球磨さん、ありがとうございました」ナデナデ 球磨 「ぬいぐるみじゃないクマー」 補佐 「古鷹さーん、寝てないで起きてくださいよー」 古鷹 「……あと5分……ムニャムニャ」 補佐 「もう………衣笠さん、古鷹さんのことお願いしますね」 衣笠 「衣笠さんにお任せ!ですよ?」 補佐 「それでは行ってきます、1年間お世話になりました」 提督 「あぁ、頑張ってな。もしなんかあったら連絡してくれ、いつでも頼って良いぞ」 補佐 「えぇ、本当にありがとうございます、それでは」 黒塗りの車が四万十鎮守府の敷地から滑り出した お互いの姿が見えなくなるまで手を振ったとか振ってないとか 「あいつならやれるニャ」 「ふふふ、俺たちの補佐だからな」 こうして1年間の四万十鎮守府での生活は幕を下ろした
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