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車が止まりドアが開く
「ありがとう」
そう言い車を帰らせる
「天王山鎮守府……か」
ロビーに入り、提督執務室を案内図から探す
2階にどうやらあるらしい
ちなみに初期艦は執務室で待機しているとの事
コツコツコツ……
歩いている音が大きく響く
とある場所で立ち止まった
『提督執務室』
銀のプレートにすごく仰々しい字で書かれていた
あとで張り替えておこう
深く息を吸い、扉を勢いよく開ける
ガチャッ…ドゴッ
「痛っったぁ」
内装に見惚れていたがふと我に帰る
誰か喋ってなかったか?
そう思い声のした方向へ顔を向ける
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