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魔女・床で寝る
やっと1日が終わった。
ダリウスは部屋に戻った。
リセは仕事が終わったことに、安堵していた。
昨日のような事が、今日もあったら・・・
他人のラブシーンを、強制的に見せられるのはストレスだ。
<シャワー浴びて・・・・早く寝たい>
警護の交代要員もすぐ来るだろう。
引継ぎをして・・早く・・早く・・・早く・・
交代要員の鬼系男子が、リセの方に走ってきた。
「リセ、悪い!このまま、継続だ。
交代の奴が急な病気で、代理を手配しているが4時間遅れる・・・」
なんて事だ!!!!
あと4時間・・・この場所から動けないのか・・・
ホテルの最上階、ワンフロアはすべてダリウスの貸し切り状態になっている。
最上階に行くエレベーターも専用で、
関係者しか立ち入ることができないようになっている・・
しかし、警護は必ず立つ。
リセは廊下に座り込んだ。
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